はっ、と気づけば
すっかり更新を怠っていた、いかんいかん。
文章リハビリかねて、雑文書きます。
話題は日経の記事から。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000027042007
ゲーム開発(とくに画像系のプログラミング)では
英語力がとても重要。最新テクノロジーの進化は早く、
資料の日本語翻訳を待っていられない、というか
翻訳すらされないうちに次のが出てしまうらしい。
なので、日本人開発者の英語力を高める必要がある。
しかし・・能力ある人が英語力を身につけたら
アメリカにヘッドハンティングされちゃうよね、
という話。日米で給与や待遇が全然違うんだとか。
あはー、そりゃそうだねー。
なんて感じで読んでいたんだけど
なんかこの手の話、最近職場でもあがってた。
去年から、参加している研究会が公用語英語になった。
すべての発表+質疑応答が英語でやれというのだ。
もちろん日本の学会だし、話す人も聞く人も日本人99%だけど。
国際化をねらって革新的な先生らが導入したんだが
まぁしゃあないかな、という感じ…。
すると、同僚とかと話すとこうなる。
英語でトークしなきゃいけないんだったら
国内の学会は行かなくてもいいじゃん、とか。
(まあ距離や時差は負担だけど)
どんな職業の人も、グローバル化、英語化は避けられない。
それでもみんなが日本に住んでいてくれるためには
どうすればいいんだろう?
日本という地域に住んでもらえるような
魅力作りだよなあ。
自分だとか、オタクな人にとっては
日本の魅力はすでに不動のものだけど
(マンガが安くて、えろげーがあって、
あこがれる絵描きがいっぱい住んでる)
だけど、そうじゃない人にはどうなんですかね。
ネット越しでは享受できないようなものって。
だいたいこの手の頭脳流出問題で対象になる人ってのは
20~30代の若手なわけで
その人たちにとって魅力ある地域であることが必要なのだな。
深夜にコンビニに行けることとか
ごはんや水がうまいこととか、
街ゆく制服さんがかわいい、とか
そんな理由だったりしませんか。
影鈴 URL 2007.04.29-01:00 Edit
初めまして、いつも楽しく拝見させて頂いています(*ノノ
そうなんですよね、どうせ英語で出すなら、
海外のジャーナルに出しちゃうよ、みたいな^^;
グローバル化というのは
ある一つのことをやるエンティティは、世界中に一つしかいらない、
という世界なので、仕方のない傾向ですが・・
でも、所詮ローカル組織である
日本の学会が生き残るための武器の一つは、
一億人が話す日本語がネイティブである、
というところにある気もしたり。
そしてそういう学会の知的資産を
日本の武器にしていければ・・
・・・それこそ日本語アニメのように(笑
いきなりの書き込みで、乱文恐縮です(*ノノ
日本の魅力・・・さ、最近だとニーソに街中で会える!とか(*ノノ
もちもちもちもち。