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更新

2016.05.26

すっかりtwitterがインフラになってしまって、自分のwebページにどのような情報を書くのか忘れてしまった。

同人サークルの公式webページなのだと割りきって、新刊情報、イベント参加予定、過去の状況などをスタティックに残すのが良いのだろうと考えて、最近はそのような投稿ばかりだけれど、そうであるのなら、もうちょっと違う表現でも良い気がする。
初めて訪れた人、半年に一回訪れるような人を対象として情報を整理して書いておくという。
自分が作家であれば、そういったポートフォリオというのでしたっけ、プロフィール、最新情報、出版物などを載せておく自己紹介のワンセット。そういうwebが有意義な気もするけれど、そのようなアクティブな作家というわけでもない。webサイト運営者として、趣味の絵描きとしてのビジョンがない。

かつてのブログや日記のように思いを自由に書くというのも一つのスタイルだろう。かといってそれがtwitterの連投と比べて何が良いのかというと、ちょっと良くわからない。
ブログや日記を楽しみに見る層というのも一定数いるみたいだけれど、言うなればネット文学のようなもので、そのスタイルを楽しんでいるように思える。
そもそも自分の言いたいことなんて、140文字の一段落に圧縮しても劣化しない。それが数個の段落(連投)もあれば十分なのだ。
ブログ記事形式として一つの記事としてまとまっているほうが、検索サイトに認知されやすいという効果があるかもしれないけれど、連投をまとめるサイトをうまく使ったり、あるいはそもそも検索サービス側が、一連のSNS投稿を一つの情報単位にまとめて検索結果に提示してくれるんじゃないかとすら思う。

もちろん、長い文章を書くことは自分のためであって、それは記録として残すことではなくて、いつか書きたいことが思いついた時に自由に楽に掛けるように、毎日走りこみをするためのようなもなのだ。毎日1000文字を書くマラソン。それならチラシの裏なりデスクトップのワードファイルにでも書いておけば十分だよね、ということになってしまう。

08:31