プリンタを新調することにした。
長いこと愛用してきたカラープリンターHP5551が突然壊れてしまったのだ。
壊れてしまったHP5551は、デザインもパフォーマンスもとても気に入っていて
(不満は印刷フチが広いことぐらいだった)
HPは普通紙に普通クオリティで印刷したときに品質がよいので気に入ってる。
新しいのもHPが良かろうと思っていたのだけど、
最近は国産のも評判がいいのでcanonのにした。MP600。
ていうか、近所の電気屋ではHPのプリンターは扱っていなかった。
家に帰って設置してみると想像以上にデカくて驚く。
言うなれば電子レンジぐらいの大きさだ。
スキャナー付きの複合機だから仕方ないけど、
置き場があるからいいけど、奥行きがでかくて
印刷品質はまずまず。
デフォルトでは見栄えの良い画像加工が施されるので
(赤みを明るくして、肌の発色を良くしようとする)
(その反面、ピンクがケバくなり、穏やかなベージュ色が肌色っぽくなってしまう)
それをキャンセルするのに手間取った。方法は
・canon提供のカラープロファイルは使わない
・OSのICMを有効
・PhotoshopからはAdobeRGBに変換して出力(プリントダイアログで指定できる)
普通紙に印刷する場合は、「きれい」モード(詳細設定の'Level2'以上)の必要あり。
(きれいモードでも印刷速度はまずまずなので、かまわない)
結構面倒だなあとおもったのは、プリンタにメモリカードリーダーが付いていること。
これは、デジカメのデータをそのままプリントするための機能として
有効活用されているのだろう。しかし余計な機能が入っていた。
パソコンからもそのメモリカードをアクセスできるようにしているのだ。
おかげで、プリンタをパソコンにつないで電源を入れると、
「USB記憶デバイス」がマウントされてしまうのだ。
それはいいんだけど、問題はプリンタの電源を切るとき。
USBメモリーやUSB-HDDと同じように、電源を切る前に毎回
「ハードウェアの安全な取り外し」
を行う必要があるのだ。これは不便だ。
メーカーの開発者はプリンタの電源は切らないのだろうか。
ねこみ 2006.12.17-23:53 Edit
安全な取り外しなんか別にしなくてもいいかと。
警告がいちいち出るけど。
つか、最初の内に何回かしかしたことないデス。