写真左:司さんという方が作ったおかし袋。イラスト寄稿したんです。
写真右:カタログ表紙絵をつかったケーキ!アイマスのキャラオンリーイベントでは恒例になってるみたいです。足先が切れてるのが苦しい・・(本の絵はちゃんと描いていただけに)
来てくださった方ありがとうございました!
自分の絵がカタログの表紙になるというのは滅多に経験できないすばらしいものでした。誰もが自分の絵の本を持ってるし、その辺に転がってたりする。商業誌の表紙などを描いた人は、これと似た感覚なのかもなあと想像したり。キャラクターオンリーなので、カタログも立派な収穫物!という参加者のオーラがあるのも良いですね。
とはいえ絵を描いていたときは努力と苦労が。緊張して、いつもよりずーーーと丁寧にキャッチーに描かないと!と、photoshopではなくてsaiをつかったり、主線を細く描いてみたりと、努力努力。それでも、自分の能力の範囲で無理なく描けるような、シンプルな絵、かわいい絵、というのを意識してた。
これまで、カラー表紙の絵というと、かっこつけたい気持ちがあるからか、ちょっと無理して難しい絵を描こうとしたり、デッサンの正確さに注意が向いていたばかりいた。実はこれだと、自分の絵の良さを殺してしまうこともあるんだってことに最近やっと気づいた。練習でればそのような方法をとるべきなのだけど、人に見せるアウトプットとしての絵は、無理なく描ける楽しい絵を書くのが一番みたい。
なので今は絵を描くのが、特に人に見せるための絵を描くのが、楽しいです。
なんて言いつつ・・・
結局スケージュール能力の欠如から、本を作ることができなかった。
前日の夜まで何も考えずにネームを描いて絵を描いてしてたけど、イベント前後のスケジュールも考えると無理もできず、冷静に考えればペーパーを作るので精一杯だった。でも、後先考えずにせいいっぱい原稿をやってみたいって気持ちもあって。そんな若気の至りに身を任せてばかりもいられないので普通はスケジューリングをするのだろうけど、できてない。自分を責めて落ち込んでた。
落ち込んだり悔しい気持ちをしっかり忘れないようにしないと・・。
というのも、イベントに出ると楽しいし、残念なペーパーだとしてももらった人は喜んでくれるし(内心はともかくポジティブなレスポンスが普通)その場は嬉しいので、満足してしまいがち。
何が問題かというと、「これでよかったんだ」と感じてしまうのだ。
だめなのだ、本を出せなかったから反省すべきで、悔しい思いをするべきで、もっと先を見越して原稿作業に取り組むべきなんだ。コミケの場合、体にペースが焼き付いているのか危機感があるのだけど(笑)、そうじゃない場合はいまだに甘えがある。
1、2ページの原稿であればそれなりのクオリティを保って絵を描けることが分かったきた。そして、それがどのくらいの日数でできるのかも推定できるようになってきた(これまでは、何日かかるか波が大きすぎて分からなかったんだよ!)。あとは、これを整数倍して本を作る、計画性を手に入れれば、もうちょっと生産性の高い人間にレベルアップできるのにって思う。
スミス 2009.11.30-02:03 Edit
はじめまして。
オンリーお疲れさまでした。
抽選でお菓子詰め合わせを貰った一般参加者です(笑)
紙袋の絵可愛いですね♪部屋に飾っちゃいましたw