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コミケ当選と抽選のこと

2009.11.02

当落通知

circle.msでオンラインで検索して、配置を確認してきました。

三日目(木曜日) 東地区 "ミ" ブロック 34b

無事当選しました・・・。

今回は東ホールに戻ってきたんですね。創作少年ジャンル。それも、いつもの東4。前回は西に配置されたわけですが、どういう判断だったのかなあ。しばらくは西に居つづけるのかなあとも思ってたんだけど。

そのかわりアイマスジャンルは西に配置された模様・・あわわ。ギャルゲージャンル全体が西に行ったのかな、こちらもまた東と西の両方に行きたい人が多くなりそうな予感です。ぶっちゃけ西と東に分かれるより、日にちを分けてくれた方が両方回りやすくていいんだけどな(無茶言う)

 

 サイエンスといっておきながら、次は数学ネタがやりたい・・

コミケの当落サークル抽選について思索。

コミケは、ジャンルを変えて申し込みすると落選しやすい、という話があるんです。(初参加はさらに落選しやすいとも)

直感的には疑問が浮かぶ。それってどうなの?行動が保守的になりすぎないかしら?コミケに当選することが第一に感じる人は、戦略的にホームジャンルを選んだりしちゃわないかしら?ていうか男性向け創作が有利すぎないすか?とか。実績重視だと年齢重視にならないですか?とか。

なんでそうなってるかというと、たぶんこうだと思う。一つのジャンル、一つの作品の本を、ずーーーっと作っているサークルは、優先的に当選される。そして、そうではないサークル(新規など)は相対的に落ちやすくなる。つまり現状は、ジャンル移動にペナルティがある状態なのだ。

※話がややこしくなるので、人気サークルがゆえに落ちないサークルについては話から除外するとして。

この判断はそのジャンルが小規模であるなら、究極的にはジャンル内オンリーワンサークルなら、もっともに思える。「ジャンルの多様性」があるほうが、オールジャンル即売会として魅力が高いはずだから。

他の理由としては「時間をかけた熟成」かしら。作品の旬が過ぎて、一通り思いつくようなネタはみんなが書ききった頃、それでも出てくる本というのはある意味、創造性が高いわけで、価値が高いしずっとその作品が好きな人をイベントにひきつけると思う。イベントの魅力が高まる。

あとは保守的な理由かなあ。同じジャンルに同じサークルが出てくれれば、混雑予想などがしやすくて、言葉が悪いけど、準備会側から見て「管理がしやすい」。リスクを避けたい、限られたスタッフ人員を無駄なく利用したいという気持ちもあるのかもしれない。

難しい問題だな。暫定的には現状がベターなのかなあ。
きっと準備会のなかでも、サークル参加しているひとでも、同様の議論が何度もされたと思う。

最近は長いこと同人を続けてるひとも多くて、1世代ぐらい年齢が違う人が隣に並ぶのも普通になってきた。せめて世代間格差みたいなのは無いようにして欲しいなあと思いつつ。

00:13 [Comment:3]

comment

ねこみ 2009.11.02-08:42 Edit

多様性は確かに優先的に確保されてるとは思います。10年以上2サークルしかなくて、ずっと隣あわせで、ずっと出てるジャンルとか。
ジャンル移動は、たぶん、当落選択がそのジャンル担当の仕事になるので、ある程度知られたサークルでなければ、ニアリー新規扱いになるんじゃないかと思うのです。
新規が落選しやすいってのは、ジャンルに於いての比重の大きいサークル(ジャンル幸福度に関わるサークル)を確保して、残りを「人が抽選」するので、全体で見れば、落ちやすくはなると思うけど、落ちやすくされてるわけではないと思います。
あとは、新規が、新規爆発ジャンルに参加することが多い、というのも、その風評(?)の一因ではないかと思います。新規だからが落ちやすい、のではなくて、落ちやすいジャンルに新規(やジャンル移動)が多い。
ただ、年とって引退する割合が斬減してるので、キャパが決まってると新人は以前よりキビシイかもしれません。
会場の広さが無限でない限り現状でほぼベストじゃないですかね?

ko-wa 2009.11.05-14:49 Edit

その受け皿(?)としてのcomic cityが大流行みたいです。先日のSparkも全館制覇寸前でしたし。出展費用の安さとプチオンリーというのか参加の敷居を下げたんですかね。

ビッグサイトは拡張できないんですかねえ。アメリカ、サンディエゴのコンベンションセンターのように、テント張りのフロアでも良いから拡張して欲しいような。まじめな用途で考えても、会議室のたぐいが少なすぎるし・・・。

yamada 2009.11.07-23:12 Edit

人気サークルが落ちないのには、落選→友人知人の所に委託→島中で大行列発生!という混乱を避ける意味合いも大きいので、この点に関しては大手が誕生日席や壁に配置される延長線として捉えた方が良さそうです。
同じサークル名・代表者・ジャンルで10年だか15年申し込み続け(新刊を出し続け)るとそれ以降はサークル名・代表者・ジャンルを変えない限り基本100%当選、みたいな優遇措置も有るようで。そう考えると一所懸命な人を応援するのが準備会の姿勢なのかも。
ホール以外の場所にサークルを配置した場合、西と東・壁と島中などとは比較にならない優劣が生じてしまうので別の用途で運用してるのが現状なのでしょう。希望サークルだけを集めてそこに配置するのもどうかと思いますし。五輪の招致に成功していれば倍近い規模に増床されたんですがねぇ…でも4日開催だけは勘弁。