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drawrで描いてみた。

2008.10.12


アップロードファイル 131-1.png
はー。神戸屋さん行きたい・・。

drawr(ドローアーって読むのかなあ)
http://drawr.net/ko-wa

drawrってのはpixivが始めた姉妹事業で、絵だけで投稿可能なtwitterって感じ。
プアな描画環境で、お絵かきする以外の機能がほとんどないのが特徴。
似たようなお絵かきのネットサービスはいろいろあるはずなんだけど、
ユーザーが一気に集まった感があるのは、
pixivのユーザーを取り込んでいるからなのだろうね。


アップロードファイル 131-2.png
レイヤーもマスクもないので、ウネウネ書き込むしかない。

それと、作画のプロセスを動画表示できる機能があるので、
人の絵の描き方が参考になる。16色しかない色を使って、どうやって
多彩な色彩表現が作られているのかが分かってすごく面白い。
使われる色が限定されると、あとは重ね方と面積に注目すればいいんだからねえ。

・・・そして描画を再生しては落ち込む日々・・・
(あんなの真似できないよう!)


アップロードファイル 131-3.png
厚塗りとか憧れる・・・けどな・・

色のセンスが出る

プアなツールだと、能力やセンスがモロに出るなと思う。
もちろん、その人の絵柄とツールとの相性もあると思うけど。

絵に関する苦手意識というと、やっぱり色だなあ。
数年前から一念発起して、彩色に(ちょっとだけ)力を入れるようにしてきて、
上手くは描けないにしても、塗った後に絶望する感じは無くなってきた。
色を綺麗に配置するための手法に慣れた、という感じだろうか。
でも、結局「どの色を使うか」という一番の問題への手がかりが
まったくつかめない。

とくに、一面の花畑だとか、カラフルなステンドグラスだとか、
空間的配置から色を計算的に求められないものは、ほんとにどうしようもない。


アップロードファイル 131-4.png
制服は見たイメージのまま描けばかわいいから楽なんだな。

drawrの話しに戻ると、ツールが低機能なので、
悩んでることを気にせずグリグリ描かざるを得なくて、
それがまた、絵を描くこと(特に色をガッツリ乗せること)に
苦手意識持たずに練習できる良い機会なのかなあとも思って
利用してます。

drawrはSNSではないので、
コミュニケーションとしての機能はすごくプア。
なので絵を投稿しても、何の手応えもありません。
ちょっと寂しいけれど、それがまたいいのかもしれない。

01:39 [Comment:0]

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