もう最近、超忙しくて深夜も夜遅くまで起きて居ざるを得ません。
だってもう、いやあ、こんなにアイマスLive for You!が面白いとは。
面白い・・・っていうのはなんか言葉が違う気がするけど、歌もキャラも舞台も選び放題で眺めている楽しみがあって、そして基本的に音ゲー大好き人間なので、ずっとやり続けてしまうのよ。あああ楽しいなあ、もう愚民って呼ばれるのも光栄です。睡眠不足でボロボロです。
Live for You! (以下L4U)の何が絵的に良いのかなあと思ったら、どうもこの、新しい衣装の「マーチングバンド」がツボらしい。それもそのはず。制服だし。プリーツスカートだし。
http://ftmm.jpn.org/img/080309_miki-L4U.png
それと、最近自覚したんですが、どうもキャラはミキが好きらしいです。イラスト映えするからかなー。
L4U、太鼓の達人に似た音ゲーなんですが、難易度によって演奏する音が異なっていて、一番簡単なモードだけが人の声(応援)で、それはバカっぽくてまあ面白いんですが、他のモードの音はかなり情けないチャコポコ音で、鳴らしてると曲が台無しになる。演奏音の音量を絞って、ただただ、リズムにあせてボタンを叩くのを楽しむ、それだけ。評価があるから、それでも楽しくなってしまうのがゲーマー魂。
ところで
音ゲーということでこれまでもずっと気になってた問題がさらに浮き彫りになってしまった。どうも、音とかにディレイが掛かってるようなのだ。
アイマスの本編のときもそうだった。オーディションモードでは音ゲー要素があるので、そのときもなんだかディレイがあってやだなあ、とか思ってて、それで楽しみが下がってしまった覚えがある。
しかしこれまで、あまり原因を調査してこなかったんだけど、コブヘーさの日記を読んで気づいた。彼の日記によると、テレビの音声じゃなくて、xbox360の音声出力を直接アンプを通して聞いたら、プレイが凄く楽になったというじゃないか。
これ、たぶん、音声のディレイが解決したんじゃないか。
で、とりあえず、主観的にずれている気がしているだけでは物足りないので計測してみることにした。
デジタルテレビを通すと音声にディレイが掛かるのか?計測してみた。
計測方法。
測定環境。
xboxの音声出力の右(R)をデジタルテレビにつなぐ。さらにテレビの音声出力をイヤホン端子から出力させて、それを計測。もう一方の音声、左(L)は直接計測器に接続。音は効果音をxboxから発生させた。効果音は左右でほとんど変わらないからRL同じと見なして良いだろう。効果音の発声方法は、アイマスL4Uのセッティング画面で、BGM音量をゼロ、効果音だけを鳴らす、で音を発生させた。
結果。
もうこれ、かなりはっきりディレイが出てる。
(注:私のデジタルテレビ:SHARPのAQUOSの場合だけかもしれないので注意)
図を見て分かるとおり、ディレイは34ミリ秒だった。これは音ゲーをやるにはかなり長すぎる時間遅れだ。どのくらい遅れているのかというと、テンポが一番早い曲、Go My Way!!(180beat/min)の場合、だいたい32分音符弱ぐらいの長さになる。その分だけテンポを前にずらしてボタンを押す必要があるのだ。
また、ゲームは1フレーム単位で時間をカウントすることが多いのでそれで換算してみる。34ミリ秒とは、60Hzのディスプレイでフレーム2枚分だ。L4U以外でも同じことが起きていると思うので、格闘ゲームやシューティングでは十分大きな問題になるんなんじゃないだろうか。
結論:音声だけでもダイレクトにアンプとかにつないで、聞くことをお勧めします。
ところで、何でディレイなんかあるんだろうか。これまでのアナログテレビではそんな問題無かったのに。というのも、これはおそらく音声をわざと遅らしているのだと思う。
遅らす目的は、音声を画面に同期させるためだろう。デジタルテレビでは、画像を綺麗に魅せるためとか、走査線数やフレームレートの変換だとか、結構大変な画像の処理が必要なのだと思う。それに時間が掛かっているのだと思う。そして映像が遅れた分だけ、音声も同じように遅らす必要がある、のだと。しかしなあ・・、ディレイのないモードとかも選べれば最高なんだけどなあ。
他のデジタルテレビがどうかは分からないので、くれぐれも注意。
イタバシ URL 2008.03.09-15:27 Edit
そこでしれっとオシロスコープが登場するのが素敵です!
しかし、34msecの差はでかいです。
通常のテレビ放送でもきっちり1フレームのズレってことですもんね……。